債務整理と借金問題を解決するヘッダー画像

初めての債務整理はこちら

【債務整理の注意点】手続き前に必ず知っておくべき4つのリスクと対策

【債務整理の注意点】手続き前に必ず知っておくべき4つのリスクと対策

債務整理前に知っておく必要がある注意点と危険性はいくつかあります。

債務整理は借金が減額する手続き方法ですが、依頼する人や借金減額の条件や整理後の延滞など、債務整理前に知っておく必要がある危険性がいくつかあります。

債務整理は最初に手続きしてくれる人を探すことになりますが、ここでも選ぶ際に危険性が潜んでいるので注意が必要になってきます。

まず結論:債務整理前に守るべき4原則

  1. 新規借入・追い貸しはストップ(多重債務化=不利な証拠)。
  2. 資産移転・換金をしない(処分や名義変更は免責不許可の原因になり得る)。
  3. 重要支出は最優先で維持(家賃・税金・社会保険・光熱・通信)。
  4. 状況を数値化して共有(残高・金利・収支を一覧にし、相談先に即提出)。

債務整理を整理屋や紹介屋に依頼すると危険

債務整理を整理屋や紹介屋に依頼すると危険画像

債務整理をする際に多くの人は弁護士や司法書士に相談すると思いますが、整理屋や紹介屋に誤って依頼してしまう人がいます。

たまに電柱や電話ボックスなどに「借金で悩んでいる方はこちらに相談」というような怪しいチラシを見たことはないですか?

こういった業者の多くは整理屋紹介屋と呼ばれる存在になります。

ではこういった整理屋や紹介屋に借金整理を依頼すると、どのような危険性があるのでしょうか?

整理屋の危険性とは

整理屋は債務整理などによって安く借金問題を解決すると近づいてきて、手数料などを依頼人から得て、その手数料を持ち逃げしたりする詐欺業者のことをいいます。

債務整理を弁護士や司法書士に依頼すると高額になると思っている人は多いので、安く債務整理してくれるという話を聞くと騙されてしまう人がいます。

そもそもこういった整理屋には弁護士資格や司法書士の資格は持ってないので債務整理を行うことはできないです。

安易によく身元がわからないような実績のない業者に依頼するとこういった詐欺に巻き込まれることがあるので、債務整理を依頼する事務所についてはしっかりと調べておきましょう。

ただ巧妙な所は悪徳弁護士が付いていて、偽の受任通知などを送付するところもあったりします。

これも弁護士が増えすぎた弊害でしょうかね。

最近では少なくなってきている詐欺ですが、こういった詐欺業者がいることは知っておきましょう。

紹介屋の危険性とは

紹介屋は債務整理に絡んだものではないですが、債務整理にしようかと借金で悩んでいる人をターゲットにした業者になります。

紹介屋は「スピード融資」「即日融資」などを謳って、お金で悩んでいる人をヤミ金などの法定利息以上でお金を貸している金融業者に紹介するという業者になります。

つまり正規の金融業者などからお金を借りられないくらい追い詰められている人に、違法なヤミ金などの業者を紹介して、さらに追い詰めようとする輩になります。

他にもクレジットカード枠を現金化するように促す業者などもいるので、借金返済で苦しんでいる場合でも、こういった業者に引っかからないようにしましょう。

債務整理をしても借金が減らない危険性がある

債務整理をしても借金が減らない危険性がある画像

債務整理をすると借金が必ず減額したり免責されると思っている人がいますが、それは大きな間違いです。

債務整理をする人の多くや借金が減るだろうと思って債務整理を行いますが、場合によっては借金が減らない危険性があります。

ではどのような場合に借金が減らないという危険性が生じるのでしょうか?

借金の多くが税金の滞納だったり賠償金の場合

債務整理をしたとしても減額したり免責されない債務があります。

それは税金や賠償金などの罰金になります。

税金に関しては意外と滞納している人が多く、社会保険料などは特に滞納している人が多いのではないでしょうか。

多くの人は何となく消費者金融からの借金を優先して返済しがちなのですが、実際に一番に払う必要があるのは税金です。

税金は債務整理で免責されることもなく、滞納すると利息が付くので放置すると手の施しようがないことになりかねないです。

また賠償金は借金ではなく、債務整理で免責されるような性質のものではないということで、債務整理をしても効果はないです。

こういった免責されない借金が多い場合には債務整理をしても借金が減らない危険性があります。

弁護士選びに失敗した場合

任意整理などを弁護士に依頼した場合、債務整理に慣れてない弁護士に依頼すると金融業者との交渉で主導権を相手に握られてしまって、満足のいく借金減額を得られずに和解することになりかねないです。

特に任意整理は弁護士の交渉力が必要なので、弁護士選びに失敗すると借金が減らない可能性があります。

また個人再生や自己破産でも、手続きの途中で債権者の合意を得られなかったり手続きに不備があったりすると、手続が停滞してしまうので注意が必要です。

債務整理でしっかりと借金の減額をしたいなら弁護士選びは非常に大事です。

債務整理後に延滞すると危険

債務整理後に延滞すると危険画像

債務整理をして借金減額してもらうとホッとすると思いますが、その後で延滞するとどうなのか知っていますか?

任意整理をした後に借金を延滞すると、和解内容が無効になってしまい、借金の一括請求を求められる可能性があります。

さらに延滞を繰り返したりすると、債務整理を依頼した弁護士に代理契約を解除される可能性があるので注意が必要です。

個人再生の場合には裁判所が関わっているので注意が必要です。

個人再生の場合でも延滞によって再生計画が取り消される可能性があります。

もしも債務整理後に借金を延滞する危険を感じたら、できるだけ早めに弁護士に相談しておくといいです。

弁護士のほうでもあらかじめ相談してもらえば対処することができます。

債務整理をすると銀行口座が凍結する危険がある

債務整理をすると銀行口座が凍結する危険がある画像

債務整理をすると銀行口座が凍結される危険性があるということを見落としている人は意外と多いです。

銀行系のカードローンやクレジットカードを債務整理する際に、銀行側としては少しでも債務を回収しようとして銀行口座を凍結して預貯金を差し押さえようとします。

銀行側としては債務整理で借金回収ができない場合の損失を少しでも軽減したいので、このような銀行口座の凍結を行ってきます。

とは言っても借入れのない銀行などの預貯金については凍結されることはないので、債務整理前にあらかじめ対処することはできます。

債務整理をしてもすべての銀行口座が凍結されるわけではないので、あらかじめ借金とは関係のない銀行口座にお金を移動しておくといいかもしれないですね。

特に弁護士費用などに充てるつもりだったお金が入っている銀行口座が凍結されたら非常に危険なので、口座凍結の危険性は債務整理前にしっかりと知っておきましょう。

事前チェックリスト(コピペOK)

【借入一覧】社数_社/合計_万円/延滞(あり・なし)
  ①社名:__ 残高:__万円 金利:__% 延滞:あり・なし
  ②社名:__ 残高:__万円 金利:__% 延滞:あり・なし
【家計】手取り__円/家賃__円/固定費__円/最低返済__円
【資産】現金__円/口座__円/車・保険解約返戻金など
【希望】月々__円までに圧縮/自宅は維持したい など

やってはいけないNG行為(具体例)

  • 家族・友人名義への資産移転(口座の一時避難・車の名義変更・高額現金引き出し)。
  • 特定の債権者だけ優先返済(偏頗弁済の問題)。
  • 新規クレカ作成・ショッピング枠の現金化(浪費・換金行為)。
  • ギャンブル・過度な投機(免責不許可事由に該当しうる)。

※「過去に心当たりがある」場合でも、事実経緯の整理と反省書・家計改善計画で裁量免責が認められるケースがあります。必ず専門家に相談を。

手続き別:事前に押さえるポイント

手続き向いている状況注意点
任意整理収入はあるが毎月返済が重い/将来利息を止めたい延滞長期化前に着手が有利。和解不可の債権者(例:一部の奨学金・税)を確認。
個人再生負債が大きい/住宅を守りたい/安定収入がある家計の黒字維持と返済原資の裏付けが必須。滞納税は別枠で分納手続を。
自己破産返済見込みがない/収入減・病気・離職など資産の把握と処分可能性の確認。直近の浪費・換金は説明資料の準備が必要。

時系列で見る:相談〜受任〜手続開始の流れ

  1. 無料相談(メール/電話/LINE)で大枠診断と費用目安。
  2. 受任通知を発送 → 原則、督促と利息がストップ。
  3. 資料収集(取引履歴・収入証明・家計表・資産資料)。
  4. 方針確定(任意整理/再生/破産)。各手続の必要書類を整える。
  5. 申立/交渉開始 → 返済計画の確定・免責許可等。

よくある誤解(ミニFAQ)

  • Q. 債務整理をするとすべての口座が凍結される?
    A. すべてではありません。給与受取など生活口座の取扱いや新規開設の可否はケースにより異なります。詳しくは
    債務整理と銀行口座をご確認ください。
  • Q. 申立前にクレカを使い切っても大丈夫?
    A. NG。直前の浪費・換金は手続で不利になります。
  • Q. 家族にバレずに進められる?
    A. 郵送物や書類収集の段階で同居家族に通知される可能性があります。事前に相談先で配慮策を確認しましょう。

債務整理前に無料相談をすると危険回避が可能

債務整理前に無料相談をすると危険回避が可能画像

債務整理では上記のように色々な危険性があります。

債務整理自体は非常に優れた手続き方法ですが、知らないことによって危険に巻き込まれることになるので注意が必要になってきます。

ただ裏を返せば、あらかじめ危険性を理解していたら回避できるものがほとんどだということです。

そのためにも、いきなり債務整理を弁護士に依頼するのではなく、あらかじめ債務整理に対応している弁護士の無料相談を利用して話を聞いておくことが大事になります。

あらかじめ無料相談で弁護士から話を聞いておけば、上記のような債務整理の危険性については説明してくれると思います。

また自分の借金の状況から最適な債務整理方法や借金返済方法についてもアドバイスしてもらえます。

借金問題については、債務整理に対応している弁護士事務所の中で無料相談を行っている所があるので是非とも活用するようにしましょう。

当サイトでは無料相談に対応している弁護士事務所のみをピックアップしているので参考にしてください。

無料で専門家に相談

「何から止める?」「どの手続が現実的?」を無料で診断。

【無料】全国対応の相談先を比較する

手元にお金が無くても債務整理は可能です!
債務整理で借金返済の負担を減らしたいけど、依頼費用がなくて諦めてしまっている方もいますが、債務整理はお金がない方の手続き方法なので、手元にまったくお金がない人や無職の方でも手続きは可能です。まずは依頼費用を含めて無料相談で弁護士や司法書士に相談してみましょう。
債務整理が得意な弁護士や司法書士を探す!
都道府県別債務整理や借金相談にオススメな弁護士・司法書士を厳選!
北海道・東北地方北海道青森県山形県宮城県岩手県福島県
関東地方茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県
中部地方長野県新潟県静岡県愛知県岐阜県三重県石川県
近畿地方滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県
中国・四国地方岡山県広島県山口県愛媛県香川県徳島県
九州・沖縄地方福岡県長崎県宮崎県大分県熊本県鹿児島県沖縄県

債務整理無料相談ボタン

債務整理方法から選ぶ

任意整理
個人再生

弁護士・司法書士の特徴から選ぶ

債務整理費用料金安い
分割払い後払い
着手金無料
債務整理女性専用

借金の原因や理由から選ぶ

カードローンキャッシング
クレジットカード
無職退職
養育費慰謝料
母子家庭
パチンコ・パチスロ
株取引・FX
闇金
奨学金
不動産投資
教育ローン
自動車ローン
転職・就職
詐欺被害
病気・ケガ
家賃滞納
遅延損害金(延滞利息)
医療費(入院費・通院費)
公共料金
税金
個人間の借金
連帯保証人

借入先から選ぶ

プロミス
アコム
アイフル
レイクアルサ
SMBCモビット
レイクアルサ

-初めての債務整理はこちら