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債務整理費用は弁護士と司法書士どっちが安いのか比較

投稿日:2017年4月21日 更新日:

債務整理を行う際には、弁護士に依頼するか、司法書士に依頼するか、自分で行うかという選択肢があります。

債務整理は自分で行うという選択肢もありますが、基本的には弁護士か司法書士に依頼して行うというのが普通だと考えていいと思います。

確かに債務整理は自分で行うこともできますが、書類作成の手間や裁判所や金融業者とのやり取りを考えると、途中で挫折する可能性が高く、費用以外のデメリットが非常に大きいのでオススメはできないです。

では債務整理を弁護士か司法書士かに依頼するとして、どのような違いがあるのでしょうか?

債務整理の依頼費用の弁護士と司法書士の違い

債務整理の依頼費用の弁護士と司法書士の違い画像

債務整理の依頼費用について、そもそも弁護士と司法書士とでは違いがあります。

基本的に債務整理の依頼費用は弁護士よりも司法書士の安いと思ってもらっていいと思います。

債務整理の方法によって若干違いはありますが、費用面だけ見た場合には司法書士の方がお得感があります。

では具体的に債務整理方法によって費用はどのように違ってくるのでしょうか?

任意整理の弁護士と司法書士の費用の違い

任意整理の弁護士と司法書士での費用の違いについては、基本的にはそこまで大きくは違ってきません。

任意整理の場合には裁判所などが関わってなく、基本的に金融業者と交渉して借金減額したり、利息を免除してもらったりする方法です。

そのため弁護士と司法書士でそこまで大きな業務の違いはないので、費用もあまり大きな違いはないということです。

これは過払い金請求でも同様で、弁護士と司法書士で費用はほとんど差がない状態です。

個人再生の弁護士と司法書士の費用の違い

個人再生については弁護士と司法書士で費用が違ってきます。

個人再生は自己破産と同じように裁判所が関わってくる債務整理手続きなので、すべての業務を任せることができない分だけ司法書士の方が費用が安いです。

具体的には弁護士に依頼した場合の費用相場が30万円から50万円、司法書士に依頼した場合の費用相場が20万円から30万円くらいだと思っておくといいです。

ただ依頼費用は司法書士の方が安いですが、裁判所への手続き費用は弁護士の方が安いです。

個人再生を司法書士に依頼すると個人再生委員への費用が弁護士に依頼した場合と比べると10万円程度高額なので、総合的な費用を比較すると弁護士と司法書士はほとんど同じになります。

自己破産の弁護士と司法書士の費用の違い

自己破産も個人再生と同様で司法書士の方が依頼費用は安いです。

裁判所とのやり取りが司法書士では制限されるので、手続きを丸投げできない分だけ司法書士の方が安いということです。

自己破産の弁護士の費用相場は30万円から50万円、司法書士の場合には20万円から30万円くらいという感じで、司法書士の方が安く、個人再生と同じくらいと思っていいです。

ただ依頼費用だけでなく手続き費用も合わせて比較すると事情は違ってきます。

自己破産の場合は管財事件になると少額管財事件という制度が使える分だけ弁護士の方が手続き費用が安くなることがあります。

資産が20万円以上ある場合には管財事件になり、予納金という手続き費用が50万円以上必要になります。つまり司法書士の場合には管財事件になったら50万円が必要になってきます。

ただ弁護士の場合だと資産金額によっては少額管財事件という制度を利用することができ、50万円の費用を20万円にすることができます。

そのため場合によっては、総合的な費用で弁護士の方が司法書士よりも安くなるということもあります。

こうして見ると一概に司法書士の方がいいとは言い切れない部分もあるのではないでしょうか。

また司法書士と弁護士では決定的な違いもあります。

司法書士は140万円を超える借金の対応ができない

司法書士は140万円を超える借金の対応ができない画像

債務整理をする際の弁護士と司法書士の大きな違いは、司法書士は140万円を超える借金についての法律相談や交渉や訴訟などを行うことができないということがあります。

これは平成28年6月27日に最高裁判所が決定したことなので、割と最近のことです。

この司法書士の140万円の規制については、任意整理や個人再生、自己破産はもちろんですが、過払い金請求についても適用されるので注意が必要です。

つまり140万円を超えるような借金がある場合には、司法書士ではなく弁護士に依頼する必要があるということになります。

これってかなり大きな違いではないでしょうか?

こういった借金の金額に規制があると、そもそも司法書士での債務整理を利用できる人がかなり限定されると思います。

弁護士と司法書士とでは債務整理で対応できる範囲が違う

弁護士と司法書士とでは債務整理で対応できる範囲

債務整理を行う際には、書類作成が必要なのは当然ですが場合によっては裁判所などへの対応も必要になってきたりします。

ただ司法書士の場合には書類作成業務が主な仕事になってきます。

法務省の研修を受けると認定司法書士なることができ、簡易訴訟の代理人を努めることも可能ですが、債務整理での業務は制限されています。

任意整理の場合なら裁判所などとのやり取りがないので、問題ないとおもいますが、個人再生や自己破産の場合だと、裁判所とのやり取りがあり、書類作成が主な仕事である司法書士だと不足を感じることがあります。

個人再生や自己破産を行う場合には弁護士を利用するといいと思います。

また140万円という借金取り扱いの条件があるので、借金が140万円を超えるようならどちらにしろ弁護士しか選択肢がないです。

債務整理費用で弁護士と司法書士のどっちが安いかは人によって違う

債務整理費用で弁護士と司法書士のどっちが安い画像

債務整理の依頼費用は基本的には司法書士の方が安いですが、借金140万円以上の場合には取扱いができないということがあります。

また依頼費用は司法書士の方が安いですが、手続き費用などを含めて総合的に費用を検討すると、弁護士と司法書士で費用が変わらない場合もあったります。

費用に大きな違いがないなら、手続きを丸投げすることができる弁護士の方がお得になってきます。

ただ任意整理の場合なら裁判所が関わってこないので、そこまで手続きに大きな違いはないので、司法書士を選んでもいいと思います。

こういったことを考えると弁護士と司法書士のどちらが費用面でお得になるかというのは、あなたの借金の金額や債務整理の方法によって違ってくることになります。

そのため安易に最初から司法書士を選択するのではなく、実際に無料相談を利用しながらどっちがいいのか決めるようにするといいです。

ただ基本的には手続きをすべて任せられて、借金金額の取扱いに制限のない弁護士に依頼するのが良いと考えます。

当サイトでは債務整理の無料相談を行っている弁護士事務所を複数載せているので参考にしてはどうでしょうか。

公式サイトでメールフォームなどから気軽に相談できるようになっているので参考にしてください。

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