個人再生を利用すると借金を元本から大幅に減額することができますが、それでも全ての借金がなくなるというわけではないです。 個人再生には最低でも弁済する必要がある金額がある程度決まっており、その基準額が最低弁済額になります。 個人再生にには「最低弁済額基準」「清算価値保障原則」「可処分所得」という3つの要件があり、まずはこれらを簡単に解説しようと思います。 個人再生の借金の減額幅はこれらの基準によって違ってくるので、個人再生でどの程度の借金が減るのか知るためにはこの3つの基準を理解する必要があります。 個人再 ...