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奨学金滞納の返済方法

奨学金返済が苦しい場合の救済措置と返済方法

投稿日:2016年8月16日 更新日:

奨学金返済が苦しいという社会人の方は多いです。

おそらく多くの人は奨学金返済がここまで厳しいものだとは考えずに借りてしまったという人が多いのではないでしょうか。

近年ではこういった奨学金返済で、途中で返せなくなってしまったという人が社会問題人なっているくらいなので、さらにこれからも増えてくると思います。

実際に大学の学費は年々上がっているという現実があるので、しっかりと奨学金のデメリットを知ってから借りるようにした方がいいです。

ちなみに奨学金を延滞するとかなり大きなデメリットがあるので注意しましょう。

参照:奨学金滞納のデメリットについて

上記で奨学金滞納のデメリット載せていますが、かなり容赦ない取立てをするので注意しましょう。

奨学金返済が苦しい場合の救済措置とは

奨学金返済が苦しい場合の救済措置とは

奨学金返済が苦しい場合には、ただ滞納するのではなく救済措置を利用するようにしましょう。

普通に滞納するとあまりにデメリットが大きいのでおすすめしません。

また滞納しても奨学金の返済額が減るわけでもないので、しっかりと対応することが大事になってきます。

実際に奨学金には色々な救済制度があるので利用を検討するのもいいと思います。

奨学金の減額返還制度について

奨学金の返済が難しい場合には減額返還制度を利用するようにするといいと思います。

減額返還制度は毎月の返済額が半分になり、その分だけ奨学金返済の負担が少なくなるという救済措置になります。

ただ奨学金返済総額に変化はなく、その年の毎月の返済額が半分になるだけで、少なくなった分の金額分だけ返済年が増えるという仕組みです。

この減額返還制度は一回の申請で1年間適用されます。

ちなみにこの減額返還制度に利用条件があり、それは「災害や傷病、その他経済的な理由で返済が困難」という場合でさらに延滞金がないという状態です。

経済的な事情では給与所得なら年収325万円以下、自営業なら利益が225万円以下なら利用できます。

利用方法は簡単で書類を所管する日本学生支援機構に出すだけで手続き完了になります。

こうして見ると給与所得年収325万円以下なら、奨学金返済で困っている人の多くが利用できるのではないでしょうか。

返済期限猶予を利用して奨学金の負担を軽減

返還期限猶予は名前からも分かると思いますが、奨学金の返済期限を延長するという方法になります。

この返還期限猶予には一般猶予所得連動返還型無利子奨学金の返還期限猶予の2種類があり、違いについて知っておきましょう。

一般猶予

一般猶予は最大で10年の返済猶予期間を得ることができる手続きになっており、失業中だったり、生活保護を受けていたり、経済的な困難状態だったり、病気や怪我だったりした場合に、その期間に限って返還期限が無期限になる手続きです。

ちなみに経済的な困難に該当するのは、会社員なら給与所得が300万円以下で、自営業なら利益が200万円以下という場合です。

所得連動返還型無利子奨学金の返還期限猶予

所得連動返還型無利子奨学金の返還期限猶予は奨学金を借りた学生がある程度の年収になるまで返還開始を待ってもらえるという制度になります。

猶予期間は無制限で、1年に1度の申請が必要になります。ちなみに給与所得が300万円以下の場合はずっと申請することができます。また自営業の場合には利益が200万円以下の場合に限ります。

さらに妊娠中であったり、当人が身体障害を抱えており仕事ができない場合も申請することが可能です。

上記のような救済措置はまだ延滞してないような場合に利用できる方法ですが、もし延滞してしまっている場合には債務整理してしまったほうがいいと思います。

 

延滞しているということは、おそらく既に支払うのが困難な状態になっており、救済措置も受けられないという八方塞がりな状態だと思います。

債務整理で奨学金返済を行うという方法もある

債務整理で奨学金返済を行うという方法もある

上記のような奨学金返済の救済措置を受けてても返済が難しいような状況だったり、救済措置が受けられないような場合には、債務整理で奨学金をチャラにしてしまうという方法もあります。

参照:債務整理の種類について

債務整理をすると言ってもデメリットがあるので躊躇う人もいると思いますが、奨学金を延滞しているような場合だと、債務整理のするデメリットと同じデメリットを既に受けている可能性があるので、躊躇しなくてもいいと思います。

債務整理をすると金融機関のブラックリストに掲載されて、クレジットカードやローンが一定期間組めないというデメリットがあります。

ただ奨学金を滞納すると同じデメリットが発生するので、すでに奨学金を滞納している場合には、奨学金滞納のデメリットと債務整理のデメリットが被っているので大きな負担にはならないと思います。

ちなみに奨学金返済の債務整理では任意整理自己破産を行う場合が多いです。

それぞれに特徴やデメリットがあるので検討する前に確認しておきましょう。

参照:任意整理のメリットとデメリット

参照:自己破産のデメリット解説

あとは奨学金の保証人が問題になってきます。

奨学金を債務整理すると請求は保証人にいくことになります。

場合によりけりですが家族を含めて返済が難しいという場合には、奨学金を借りた本人と保証人である親も一緒に自己破産するという方法を行っている人もいます。

奨学金を債務整理する場合には、いきなり行うのではなく、予め保証人の人に相談するようにするといいと思います。

もし保証人が保証会社だったりした場合には、債務整理に慣れている法律事務所の無料相談を利用して奨学金返済の債務整理について相談するのもいいと思います。

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