初めての債務整理はこちら

クレジットカードによる借金を債務整理する方法

クレジットカードではキャッシングによる借金と、ショッピングローンによる借金の返済で行き詰ってしまって債務整理を検討する人は多いです。

クレジットカードは非常に便利でポイントなどもついて便利になっていることから、普段の日用品や食料品の買い物でもクレジットカードを利用する人は増えてきています

クレジットカードはお金を払っているという感覚を希薄化させてしまうので、いつの間にか使いすぎてしまって、借金が増えていってしまい、結果として返済できない状況に追い込まれてしまう人は多いです。

クレジットカードの借金とキャッシングの関係

クレジットカード借金

クレジットとは商品を買ったり、サービスを受けたりするときに延払いにしたり分割払いにしたりして、信用によって商品を売買することをいいます。

代金は契約に従って、後日支払うことになります。

これに対して金銭の貸し借りによる「ローン」もあります。

クレジットカードでは現金を借りることができ、一般的には「キャッシング」と呼ばれています。クレジット会社もキャッシングサービスをしていますから、キャッシングについてはローンと同じになります。

ちなみに貸金業の規制法としては「貸金業法」「出資法」「利息制限法」があり、クレジット取引の規制法として「割賦販売法」があります。

それぞれ下記で規制法について説明しているので参考にしてください。

貸金業法とは

貸金業法は消費者金融など貸金業者の業務内容について規制した法律になっています。そのため意外と誤解しがちなのですが、銀行などの貸付(カードローン含む)については貸金業法の適用はありません。

出資法とは

出資法は消費者金融など貸金業者の貸付金利に関して刑事罰の対象となる金利の限界などを定めている規制法になります。

利息制限法とは

利息制限法は民事的効力の限界となる金利などについて定めた規制法になっています。この法律に定める制限利率を超えた場合には、その超えた部分の利息は無効となり、元本の返済に充当されます。

クレジットカードのキャッシングによる利息は高い

クレジットカードキャッシング利息

クレジットカードのキャッシングの手数料や金利について意外と甘く見ている人が多いですが、結構高いんですよね。

それは大手でも同じで甘く見ていると簡単に借金が雪だるま式に増えてしまいます

金融の自由化によって各業者によって金利は違ってきますが、概要は決まっています。

クレジットは、金銭の貸し借りではないので、品物を買った場合の手数料には利息制限法や出資法が適用されないです。

翌月一括払いのときには手数料がかからないですが、分割払いの時には分割回数に応じて手数料が定められていおり、実質年率は10から13%程度になります。

これに対してキャッシングの場合には貸金なので、消費者金融の一つとして、貸金業法や出資法、利息制限法の適用を受けます

銀行のカードローンの金利は借入額に応じて実質年率8から12%くらいになります。

信販系カードや、流通系カードのキャッシングの分割払いは実質年率15から18%程度のところが多いみたいですね。

昔はこの利率よりも高額なところがあったので、過払い金の対象にもなります。そのため過払い金によるキャッシングで借金返済していたり、過去に返済していたことがあるなら過払い金を調べてもらうといいです。

クレジットカードのキャッシングは債務整理できる

クレジットカードキャッシング債務整理

クレジットカードのキャッシングによる借金は債務整理手続きによって、負担軽減でき、債務整理方法によっては元本も減らすことができます。

クレジットカードによるキャッシングは上記でも説明しているように、銀行カードローンと比べると利息が高いので借金負担が大きくなりやすいです。

そのため利息をカットするだけでもかなり返済負担は軽くなるかと思います。

クレジットカードのキャッシングに関しては、過払い金返還請求が発生している可能性があるのはもちろんですが、任意整理、個人再生、自己破産と全ての債務整理で軽減できる可能性あります。

そういった意味では他の借金と比べて債務整理しやすい借金案件と言えると思います。

クレジットカードのショッピングやリボ払いも債務整理できる

クレジットカードショッピングリボ払い

クレジットカードによる借金はキャッシングだけでなく、ショッピングによるものやリボ払いによる借金でも債務整理することができます。

クレジットカードに関してはキャッシングよりは、ショッピングで使いすぎによるローン返済で困っている人の方が多いのではないかと思います。

特にローン返済をリボ払いにしていると、毎月の返済額が同じなので借金返済の負担を実感しにくく、いつの間にか借金がどんどん増えてしまって、リボ払いでは追い付かなくなってしまったという人も少なくないです。

ただこういったリボ払いの返済が終わってない場合も債務整理の対象になるので、返済で困っているなら手続きを検討するといいと思います。

こちらもキャッシングの場合と同様に、任意整理、個人再生、自己破産などの債務整理方法によって負担を軽くすることができます。

クレジットカードの借金を債務整理するメリット

クレジットカード債務整理メリット

クレジットカードを債務整理するとどのようなメリットがあるのか債務整理別にそれぞれ簡単に説明しています。

クレジットカードの借金を債務整理するメリット
過払い金返還請求・払いすぎた利息を取り戻せる
任意整理・借金の利息をカット
・返済期間を延ばせる
個人再生・借金の元本を大幅に減額できる
自己破産・借金返済の義務がなくなり負債がゼロになる

クレジットカードのキャッシングなどの利息は、現在は適正な利率になっていますが、昔はグレーゾーン金利に引っかかっているところもあったので、過払い金返還請求で払いすぎた利息が戻ってくる可能性があります。

任意整理ではクレジットカードの高い利息をカットすることができ、返済期間を延ばして毎月の返済額を少なくすることができるというメリットがあります。

個人再生は借金を元本から減らすことができ、最大で借金を10分の1まで減らすことができる債務整理方法なので、クレジットカードによる借金が大きい場合はメリットが十分にあります。

自己破産は借金返済の義務がなくなる債務整理方法なので、クレジットカードによるキャッシングやショッピングローンもすべて返済の必要がなくなります。

クレジットカードの借金を債務整理するデメリット

クレジットカード債務整理デメリット

クレジットカードやキャッシングによって、できてしまった債務整理を行う人は多いですが、事前にしっかりとデメリットを知っておくといいと思います。

信用情報がブラックリストに掲載される

債務整理をすると信用情報がブラックリストに掲載されてしまって、5年から7年間くらいはローンも組めないですし、クレジットカードを作ることもできないです。

この信用情報がブラックリストに掲載されることが債務整理に共通するデメリットになります。

信用情報のブラックリストは5年から7年で解除されるので、以降は普通にローンやクレジットカードを利用できるようになります。

信用情報ブラックリスト
債務整理で信用情報がブラックになる影響とは

債務整理をすると消費者金融や銀行、信販会社などの金融業者から借金ができなくなってしまったり、ローンが組めなくなるというデメリットが発生します。 債務整理によって金融業者などからの借金を法的に減額しても ...

クレジットカードで買い物をした商品が引き揚げられる

クレジットカードを利用して買い物をした場合のローンを債務整理すると、換金性の高い商品に関してはクレジット会社の判断で引き揚げられてしまう可能性があります。

家電や家具などの高額で換金性の高い商品は引き揚げられる可能性が高いですが、換金性の低い日用品などはそのまま残る可能性が高いようです。

もし引き揚げられたくない商品がある場合には、任意整理を利用して対象のクレジットカードを債務整理しないという選択肢もあります。

クレジットカードを債務整理する前の準備

クレジットカード債務整理準備

弁護士や司法書士に債務整理手続きを依頼すると借金の督促や取り立てはストップされて、借金の返済もストップすることになります。

ただクレジットカードの支払いを銀行引き落としにしている場合、弁護士や司法書士への手続きを依頼した後でも引き落とされてしまう可能性があります。

それは受任通知のタイムラグが原因です。

弁護士や司法書士が債務整理の依頼を受けると、そのことをクレジットカード会社に知らせるために受任通知を発送しますが、相手が通知を受け取る前に引き落とし日が来てしまったら料金が引き落とされてしまいます。

とは言っても最終的には引き落とし分は返金されるので問題ないですが、こういったトラブルが起こらないように、あらかじめ口座を空っぽにしておくといいです。

他にも銀行系のカードキャッシングによる借金がある場合には、債務整理によって口座凍結される可能性があるので、給料や年金の振込先を変えるなどの事前準備をしておくといいです。

債務整理後のクレジットカードの作成や更新

債務整理後クレジットカード利用

クレジットカードを利用して食料品や日用品などを購入していた人からすると、これまで利用していクレジットカードが債務整理によって利用できなくなると不便に感じると思います。

そのため債務整理してない別のカードを利用するしようと考える人もいますが、そのカードもずっと利用できるわけではないです。

クレジットカードには更新期限がありますが、債務整理をしていると、与信審査で信用情報がブラックリストに掲載されていることが知られてしまうので、カード更新ができなくなります

そのため債務整理したカードが利用できなくなるのは当然ですが、他の債務整理してないカードも更新によって利用できなくなる可能性があります。

そのためどうしてもクレジットカードを利用したい場合には家族カードなどを利用するしかないです。

債務整理後クレジットカード作成
債務整理後にクレジットカードを作成したり更新する方法とは

債務整理後のクレジットカードの取扱いについては意外と詳しく知らない人も多いんですよね。 債務整理後のクレジットカード利用については結構重要な項目で、任意整理や個人再生、自己破産などに共通する問題になっ ...

債務整理後にクレジットカードの代わりになるカード

基本的には債務整理をするとクレジットカードを持つことはできないですが、その代わりになるようなカードを持つことは可能です。

クレジットカードの代わりとして便利なのがデビットカードです。

債務整理によってクレジットカードの審査は落ちるのですが、デビットカードの場合なら審査なしで利用することが可能です。

ちなみにデビットカードはカードを利用すると銀行と連動して、リアルタイムで引き落とされるという仕組みのカードです。

まあ、クレジットカードとは違いますが、カードを利用できるという意味ではある程度の代用は可能だと思います。

手持ちの現金が無い場合でも利用できるという意味では、クレジットカードの代わりになるのだけでなく、ネットショッピングでも利用することが可能なので、債務整理を利用した際には1枚くらいは持っておくといいと思います。

手元にお金が無くても債務整理は可能です!
債務整理で借金返済の負担を減らしたいけど、依頼費用がなくて諦めてしまっている方もいますが、債務整理はお金がない方の手続き方法なので、手元にまったくお金がない人や無職の方でも手続きは可能です。まずは依頼費用を含めて無料相談で弁護士や司法書士に相談してみましょう。
債務整理が得意な弁護士や司法書士を探す!
都道府県別債務整理や借金相談にオススメな弁護士・司法書士を厳選!
北海道・東北地方北海道青森県山形県宮城県岩手県福島県
関東地方茨城県栃木県群馬県埼玉県千葉県東京都神奈川県山梨県
中部地方長野県新潟県静岡県愛知県岐阜県三重県石川県
近畿地方滋賀県京都府大阪府兵庫県奈良県和歌山県
中国・四国地方岡山県広島県山口県愛媛県香川県徳島県
九州・沖縄地方福岡県長崎県宮崎県大分県熊本県鹿児島県沖縄県

債務整理無料相談ボタン

債務整理方法から選ぶ

任意整理
個人再生

弁護士・司法書士の特徴から選ぶ

債務整理費用料金安い
分割払い後払い
着手金無料
債務整理女性専用

借金の原因や理由から選ぶ

カードローンキャッシング
クレジットカード
無職退職
養育費慰謝料
母子家庭
パチンコ・パチスロ
株取引・FX
闇金
奨学金
不動産投資
教育ローン
自動車ローン
転職・就職
詐欺被害
病気・ケガ
家賃滞納
遅延損害金(延滞利息)
医療費(入院費・通院費)
公共料金
税金
個人間の借金
連帯保証人

借入先から選ぶ

プロミス
アコム
アイフル
レイクアルサ
SMBCモビット
レイクアルサ

-初めての債務整理はこちら